9月16日(土) 高校英語 完了形について 鈴木悠斗君

※9月12日(火)の授業では英語の完了形の指導を行いました。

※鈴木悠斗君の英語においての質問は「完了形の用法について」ありましたので、重点的に指導させていただきました。

※下記に授業の指導内容の一部を掲載します。

現在完了形

: have/has + 過去分詞

経験: 過去に何度か経験したことが現在につながっている。

例: I have visited France three times. (私はフランスに3回行ったことがある。)

変化: 過去から現在までに変化があった。

例: She has become more confident. (彼女は以前より自信に満ちてきた。) 

継続: 過去から現在まで続いている行動や状態。

例: They have been married for nearly 50 years. (彼らはほぼ50年間結婚している。)

完了: 過去に非常に最近行われた行動。

例: I have just finished my homework. (私はちょうど宿題を終えた。)

注意

・現在完了形は具体的な過去の時点を参照しない。

・sinceやforを使って期間を指定することが多い。

過去完了形

: had + 過去分詞

過去の時間の前: 一つの過去の出来事よりも前に別の出来事があった。

例: She had left by the time I arrived. (私が到着したとき、彼女はすでに出発していた。)

注意:

by the time, before, afterなどの時を指定する表現と一緒に使われることが多い。

未来完了形

: will have + 過去分詞

未来の時間の前: 未来のある時点で、何かが完了していると予測または仮定する場合。

例: By 2025, scientists will have found a cure for cancer. (2025年までに、科学者たちはがんの治療法を見つけているでしょう。)

英語の文型について

文章を作るときの「骨組み」のようなものです。主に以下のような基本的な文型を学びます。

  1. SVO(主語 + 動詞 + 目的語)

これは最も基本的な文型で、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)の順番で並びます。

例: Tom eats an apple.(トムはリンゴを食べる)

  1. SV(主語 + 動詞)

この文型は主語と動詞だけで成り立っています。何を、どうしたのかは明確でない場合や、文脈から明らかな場合に使います。

例: Birds sing.(鳥が歌う)

  1. SVOO(主語 + 動詞 + 目的語 + 間接目的語)

この文型は、動詞が2つの目的語(直接目的語と間接目的語)を必要とするときに使います。

例: She gives him a book.(彼女は彼に本をあげる)

  1. S + be動詞 + C(補語)

この文型では、「be動詞(am, is, areなど)」を使って、主語が何であるかやどのような状態であるかを説明します。

例: She is a teacher.(彼女は先生だ)

  1. 助動詞を使った文

助動詞(can, must, willなど)を使って、文の意味を変えます。例えば、可能性、義務、未来などを表すときに使います。

例: He can swim.(彼は泳げる)

これらは基本的な英語の文型ですが、これを元にして色々な表現ができます。中学生のうちは、これらの基本的な文型をしっかりと理解しておくと、後で複雑な文型を学ぶときにも役立ちます。