都立国立高校 数学 入試分析

都立国立高校

数学

年度別出題内容分類表

出 題 内 容 25年 26年 27年 28年 29年


数 の 性 質
数・式 の 計 算
因 数 分 解
平  方  根
方程式 一 次 方 程 式
二 次 方 程 式
不  等  式
方程式・不等式の応用

一 次 関 数
二乗に比例する関数
比 例 関 故
関数とグラフ
グラフの作成








角    度
合同・相似
三平方の定理
円 の 性 質
合同・相似
三平方の定理
切    断

長    さ
面    積
体    積
証      明
作      図
動      点

場 合 の 数
確     率
統計・慓本訓査
総合問題 図形と関数・グラフ
図 形 と 確 率
関数・グラフと確率
そ  の  他
そ   の   他

出題傾向とその内容

本年度も、大間4題、小問14問と昨年度と全く同じ出題数であった。グループ作成問題を出題している都立高校では「数学的な見方や考え方、表現・処理に関する能力をみる」という共通の出題趣旨を有しているので②~④においては、例年通り、過程を記述する問題が出題されている。①は中学数学全分野からの基本的な小間群で、作図問題を含む。②は図形と関数・グラフの融合問題で、関数や図形の性質を理解し、問題を統合的にとらえて、論理的に考える力が試されている③は平面図形の問題で、円の性質や相似を利用した角度や面積の計量と証明問題であった。④は空間図形の切断を題材とした問題で、線分和の最短の長さ、切断部の面積、体積の計量問題であった。