定期テスト対策



学年末テストまで時間がたつのは早いです。がんばりましょう。

前回のテストをよく復習して、次回のテストの点数アップに励みましょう。

テスト内容とは、
出題

70%(次回)  新しい学習内容
30%(前回)  今までの学習内容

となっています。定期テストで点数を取るには、どちらも重要です。
そのためには、学習計画が大切です。まず、90日間を
前半30日  中半30日  後半30日
に分け、それぞれでやることを決め、復習理解を積み重ねます。
Ⅴサポートグロウスでは、一人一人の生徒に計画を立てます。

テストの内容がどのような構成になっているかを、下記に記させていただきます。
テストの目的は、生徒の学力を診断するものです。特に基礎内容を検査するためのものです。この目的を共通の前提として、下記の3つに分類されます。
①新しく学習する範囲
②復習範囲
③オリジナル問題

新しく学習する範囲は、定期考査のメインとなる範囲です。この範囲を押さえるためには、教科書、ワーク、プリントの内容をしっかり学習することが大切です。
a 教科書→学習内容を最も幅広く網羅し、説明文が豊かです。
b ワーク→教科書内容を少し限定して、演習問題が多く、知識の定着に使用します。
c プリントナンバー→特にテストに出る確率が高い内容が多いです。
これらを重点的に学習します。

復習範囲は、全体の分量は新しく学習する内容よりは少ないですが、新しく学習する範囲の前提となる項目が多く、学習内容をしっかり理解するために必要と判断された部分が多く出題されます。
a 教科書→前回内容の復習にも、網羅的な内容の教科書を学習します。
b ワーク→前回以前の範囲を演習するために適しています。
c プリントナンバー→過去のプリントの内容が、復習範囲の出題の基礎となることがあります。

学校の先生が、オリジナルの問題を作成することがあります。限定された内容で、出題頻度が非常に高いことが特徴です。
a プリントナンバー→プリント内容の類似問題が最も出題される確率が高いです。
b ノート→授業で扱った問題や板書が重視されます。

学習計画とは、定期テストの点数アップという大きな目標を前提に、下記の4つに分類されます。テストまでの日数の把握、テスト範囲の把握、実際に自分がどれだけ学習できているかの把握、そして計画を調整していくことです。
①次回のテストまでの日数の逆算
②テスト範囲の把握
③小テストなどによって進捗状況チェック
④小テスト結果からの微調整

①次回のテストまでの日数の逆算

日数には、下記の5つの種類があります。まずシンプルに残り日数を数え、そこから実際に勉強できる日数、時間を逆算していきます。勉強できる時間を計るには、下記の項目をそれぞれ計算します。
a テストまであと何日か→基本となる時間の計算です
b 授業日数はあと何日か→数学の授業はあと何回あるかなどの詳細を把握します
c 土曜、日曜は何日あるか→土曜、日曜はまとまった時間を使って勉強できるチャンスです。
d 塾の補講は何回あるか→テスト前には塾で補講の時間を取り、点数アップに励みます。
e テストまでの行事、予定、部活はどれだけあるか→勉強時間の取れない予定を把握します。

②テスト範囲の把握

テスト範囲が確定すると、学校からテスト範囲表が発表されます。上記の日数を計算して、学習内容の計画を立てます。

③小テストなどによって進捗状況チェック

テスト当日までに最高のコンディションでテストに臨むため、今現在自分がどの程度学習ができているかを、小テストで判断します。小テストでは、下記のような項目をチェックします
a 必修問題(試験範囲、テストに出る画定問題)
b 基本(単語、計算)問題、必ず取れる問題
c 応用(証明、記述など)問題

④小テスト結果からの微調整

小テストを行って、その結果を学習に活かします。結果に基づいて、講師がそれぞれの生徒について、下記の項目をチェックし、学習の軌道修正を行います。
a 解き方を正しくできているか→学習内容を正しく身につけているかを判断します。
b 体得しているか→身につけた学習内容が定着しているかを判断します。
c 必須問題が確実にできているか→基本がしっかり定まってから、応用、発展問題に取り組むことができます。

学習計画は、定期テストの点数アップのために行います。学習計画は、下記のように3つの段階に分けると、無理なくスムーズに学習を進めることができます。2学期期末テストから学年末テストまでは、およそ90日間あります。

①前半30日  中半30日  後半30日に分ける

それぞれでやることを決め、演習、理解を積み重ねます。
a 前半30日→覚える項目を一通り学習します。最初にすべての項目を経験することによって、学習の定着が促進されます。
b 中半30日→覚えた項目をさらに演習し、一つ一つの学習内容を着実に定着させます。
c 後半30日→定着させた項目を組み合わせ、総合的な問題に対応できる学力を養成します。

②塾でのカウンセリングによって3分制を確立する

Ⅴサポートグロウスでは、一人一人の生徒に計画を立てます。最終的な定期テスト点数アップの目標を、
下記のように分割することによって実現していきます。
a ホップ 復習を繰り返し行う
b ステップ 復習によって理解を確実にする
c ジャンプ 理解を積み重ねて、得点力を養う

Ⅴサポートグロウスでは、定期テストでの高得点を最大の目標とします。生徒一人一人の目線に立った勉強法を確立します。
一人ひとりの生徒は、千差万別な特徴を持ちます。生徒の性格、得意不得意、体育系の部活に入っている生徒、文科系の部活に入っている生徒によっても、勉強法とそれに対するアドバイスは変わります。
①部活を頑張っている生徒
②提出物をこつこつとやる生徒
③数学が得意で、英語が苦手な生徒
④英語が得意で、数学が苦手な生徒
⑤いつも平均点ぐらいの生徒

①部活を頑張っている生徒

部活と学習の並立に特に力を入れて指導します。勉強にとれる時間がまちまちで、部活による疲れ、時間がないと感じる生徒が多いため、それぞれの生徒になるべく負担のない学習計画を立てます。
・部活が休みの曜日→学習に力を入れる日と部活の日のメリハリをつけます。
・試合の日程→試合前には部活に集中する必要があるため、学習計画を合わせていきます。
・部活の練習時間→夕方まで続く場合は、遅めの学習時間を設定することで両立します。
これらに合わせた指導時間、カリキュラムを組みます
体育系の部活に入っている生徒は、塾で自習を行うことが効果的です。
文科系の部活に入っている生徒は、夏休みまで活動が続くことがあり、そこから急いで挽回する必要があります。

②提出物をこつこつとやる生徒

講師からどんどんやるべきことを提案していきます。徹底的にほめることによって気づきを与え、さらなるやる気を引き出します。
・提出物の量、科目→生徒の特徴をとらえ、最も適切な分量を課題とします。
・期限、進度具合→自分で課題に取り組めるだけでなく、スピードや期限にも気を配れるように指導します。

③数学が得意で、英語が苦手な生徒

・英語→単語、文法、本文内容、副教材→特に基本に時間をかけ苦手意識解消を目指します。
・数学→ケアレスミス、油断、応用→得意をさらに深めるためにワンランク上の課題に取り組みます。

④英語が得意で、数学が苦手な生徒

・英語→ケアレスミス、油断、リスニング→点数に差がつくリスニング等の取りこぼしを防ぎます。
・数学→計算、基本問題、繰り返し→配点率が高い基礎計算問題の正答率を上げることを目標とします。
生徒によって、同じ英語、数学でも力を入れる点を変えていきます

⑤いつも平均点ぐらいの生徒

基本をおろそかにしないこと、実は自分だけで行うのは難しいので、塾でのチェックを活用します。平均点を取れる生徒は、下記の点を見直すことで大きく点数が伸びる可能性があります。
・試験範囲見直し→細かい配慮を抜かしがちな点を塾でアシストします。
・ワーク、プリントチェック→範囲をきっちり終了する、プリントの抜けがないかをチェックします。
・繰り返し、間違え直し→コツコツとした演習を塾でしっかりサポートします。
・必修問題、ケアレスミス予防→基本問題での失点を極力抑えて、点数アップを図ります。

基礎力とは、英単語、計算力、漢字などの力のことを指します。基礎力の積み重ねによって、テストでの点数アップが実現できます。

Ⅴサポートグロウスが行っていることは、読み書きそろばんの能力のために毎回の小テストを行い、間違い直しを行います。基礎力増加には自習が有効です。自ら来塾してもよく、塾から呼び出しをすることもあります。そこで、カウンセリングというと大げさかもしれませんが、「すべての目標は点数を上げること」という根本を毎回確認するための、生徒との話し合いは行っています。
テストの結果は、小テスト成績上位者として教室に張り出します。
テストによって高得点を得るという小さな勝ちぐせを重ねることで、受験に成功するという大きな勝ちぐせを得ることを目標としています。
英単語は、アクセントも同時に教科書本文を合わせて覚えるのが近道です。
計算力は、スピード、ケアレスミスをなくすことが課題となります。
下記に、それぞれの基礎力をつけるための方法について記させていただきます
①読んで書く
②書いて覚える
③繰り返して覚える

①読んで書く

読んで書くことによって、口と手で同時に学習内容を演習することができます。記憶の定着に大きな効果があります。読んで書くことによって、下記の力が鍛えられます
・正確に読む力→文章を正しく読み込む力を、口を動かすことで養成します。
・音読の力→頭の中で読むことと、口に出して読むことでは、記憶の定着に差が出ます。
・聴覚→自分で読むことで、自分の声に集中することができます。

②書いて覚える

書いて覚えることは、手に意識を集中させるので、読んで書くとは違った方法で記憶に働きかけます。記憶の手法を複数駆使して効率よく学習することができます。
・認識力→手で書いたことを頭の中で反芻することによって、認識を行います。
・触覚→記憶をしているときのペンの感触、紙に字を書く時の抵抗が、記憶に働きかけます。

③繰り返して覚える

同じ範囲を反復することは、学習計画を立てて行うと効果的です。どこまでやったら繰り返すか、何回繰り返すかなどを、最も効率の良い方法でのやり方をアドバイスします。
・反復→何回反復するか、どのくらいの間隔を空けて反復するかなど、細かなノウハウを指導します。
・反復の効果→反復練習の効果が当日でなく、後日に現れることも多く、経過の観察を行います。
・忘れない→くり返しは学習計画の基本となるので、いつどのくらい反復を行うかのチェックを行います。

学習環境は、学習の効率に大きな影響があります。Ⅴサポートグロウスでは、学習に最適な環境を整えて、生徒に居心地の良い状態で学習に励むことができるように努めています。

学習に最適な環境とは、机 椅子 壁 床 温度 湿度 教材 プリント すべてNo1であることだと考えます。

学習環境を左右する項目は、大きく下記の6つがあります

①大きい机
②長時間でも座れる椅子
③明るい教室
④たくさんの教材
⑤5教科対応できる講師
⑥見やすい電子パネル

①大きい机

机の広さは学習効果に直結します。作業をする場が大きいことは、学習のすべてに効率化をもたらします。

・学校の1.5倍の大きさの机→教材を複数広げても重ならない程度の広さが最適です。

・机の上に物をたくさん置ける→机の上から物を落とさない余裕が、学習への集中力を高めます。

②長時間でも座れる椅子

椅子は直接体に触れるものであり、その温度や手触りが重要です。学習効果を上げるためには、長く座っても疲れない形、高さ、柔らかさが必要となります。

・学校の1.5倍の大きさ→椅子の座る部分の余裕は、姿勢の固定を防ぐ効果があります。

・座布団を設置→適度な柔らかさと弾力、温かさをキープします。

③明るい教室

・壁→学習の集中力を高める色合いと、デザイン性を両立したブルックリンスタイルを意識しています。

・床→木目を主体とした、見た目に広さを感じる色あいで、定期的に張り替えをすることで、清潔感を保ち、気分をリフレッシュさせます。

・温度→学習において、温度はその効果を大きく左右します。換気は特に重要ですので、ヒーターを足元に置くことによって、頭寒足熱の形をとります。学習効果が高まり、健康にもよいとされます。

・湿度→見落とされがちですが、湿度は集中力に大きく影響します。湿度を常に60%前後に保つように換気と加湿を調節しています。

・ライト→適度な明るさを保ち、目の疲れを防ぎます。

・ガラス張り→Ⅴサポートグロウスの壁の一面はガラス張りになっており、適度な解放感があります。