共通入試校対策

多摩地域の共通入試校

武蔵野北、小金井北

小平、清瀬、小平南、保谷等

1.高校入試問題の英語問題に対する指導方針

高校入試における英語問題は、文法、語彙、読解、リスニング、時には作文やスピーキングまで多岐にわたります。

文法、語彙の基礎については、 動詞の活用、時制、名詞と代名詞、前置詞など、基本的な文法項目をしっかりと教えます。

読解力の向上については、短い文章から始めて、徐々に長い文章や難解な内容にも対応できるように指導します。本文から必要な情報を取り出す、推測問題に答える、文の要旨をまとめるなど、具体的な読解スキルを教えます。

初級レベルのリスニング教材から始めて、段階的に難易度を上げます。

 

2.高校入試問題の数学問題に対する指導方針

高校入試の数学問題は、中学校の数学カリキュラムを総合的に評価するものが多いです。問題の種類は計算問題、関数・グラフ問題、証明問題などが一般的です。

基本的な公式と計算スキル: 四則演算、累乗、平方根、三角関数など、基本的な計算スキルをしっかりと練習します。

問題解決の手順: 問題を解く手順をしっかりと理解させ、それを応用できるようにします。

関数の概念: 関数の基本的な概念(定義域、値域など)と特性(単調性、極値など)を教えます。

グラフの読み取り: 関数のグラフを正確に読み取るスキルを磨きます。

基本的な証明手法: 証明問題に必要な基本的な論理と手法(帰納法、対偶、逆説法など)を指導します。

証明のステップ: 証明を段階的に行う練習をさせ、各ステップで何を証明する必要があるのかを明確にします。

 

3.高校入試問題の国語問題に対する指導方針

高校入試の国語問題は多様であり、漢字・語彙、小説文・論説文・古文・漢文の読解、そして作文・小論文などが一般的に含まれます。

漢字・語彙練習: 基本的な漢字や語彙をしっかりとマスターさせます。

言葉の意味と用法: 複数の意味やニュアンス、文脈での用法を理解させます。

小説文・論説文読解: 主旨を捉える力、推論や論理展開を理解する力を鍛えます。

古文・漢文の基礎: 基本的な文法と訓点方法、重要な単語や熟語を教えます。

作文・小論文の練習: 自分の考えを明確にし、それを論理的に表現できるように練習を積ませます。

正確な答えの形式: 短答問題や解釈問題で求められる回答の形式を教えます。

 

4.高校入試問題の理科問題に対する指導方針

高校入試の理科問題に対応するための指導方針は、科学の基本的な概念、実験に関する理解、論理的思考力の三つの柱に焦点を当てることが効果的です。

基礎知識の確認: 物理、化学、生物、地学など、各科目の基本的な概念と用語をしっかりと理解させます。

公式と単位: 特に物理や化学では、公式と単位の理解が必要です。これらを自然に使えるように練習します。

実験データの読み取り: グラフや表、実験結果の解釈ができるように指導します。

実験手法と目的: 簡単な実験手法とその目的、そしてそれが何を証明するのかを理解させます。

問題解決能力: 与えられた情報から論理的に結論を導き出す力を鍛えます。

応用問題に対する対策: 基礎知識を用いて新しい状況や問題に対応できるように訓練します。

 

5.高校入試問題の社会問題に対する指導方針

高校入試の社会科目に関する問題は、歴史、地理、公民など多岐にわたります。指導方針もそれに合わせて多角的に設定することが重要です。

用語と概念: 社会科目特有の用語や概念(例:民主主義、封建制度など)をしっかりと理解させます。

地図と場所: 地理問題では、主要な都市、国、山脈、河川などの位置を覚えさせます。

資料の解釈: グラフ、表、地図などの資料から情報を読み取る能力を鍛えます。

問題文の理解: 長めの文章問題や論述問題に対する読解力を向上させます。

意見形成: 公民における論述問題やディスカッション形式の問題で、自分の意見を明確に述べられるようにします。事実と意見の区別: 資料や文章が提供する情報が事実に基づいているのか、あるいは意見なのかを見分けられるようにします。