テスト範囲表は、定期テスト点数アップのための情報が詰まっています。Ⅴサポートグロウスでは、各学校のテスト範囲表を細かく分析して、下記のような対策授業を行います。
①Aメイン、B副教材、提出、Cオリジナルに分ける
②細部まで読み解く
③足りないプリントなどの補充
④テストまでに三周する
①A教科書、B副教材、提出、Cオリジナルに分ける
テスト対策は、項目によって対策を分ける必要があります。
・A教科書→テスト対策の基本となる項目が網羅されています。
・B副教材、提出→ワークなどの副教材をやり切り、期限内に提出することをアシストします。
・Cオリジナル→オリジナルプリントからの出題を重点的にチェックします。
②細部まで読み解く
テスト範囲表に書かれているなにげない言葉にも、テストに出題される項目のヒントが隠されています。より深く理解するために、下記の対策を行います
・テスト範囲の把握→教科書、ワーク、プリントそれぞれに細かいページ指定があります。
・ポイント・アドバイスのチェック→途中計算を残すなど、テスト時に守るべき内容があります。
・提出物→ほぼ全ての科目で、提出物が指定されます。範囲と期限をチェックします。
・授業を聞く→範囲表に現れない内容が授業で伝えられることがあります
③足りないプリントなどの補充
授業プリントを使用する授業では、配られたプリントの管理が重要です。塾では各学校、各学年、各教科ごとにプリントを収集して管理します。
・プリント管理→紛失したプリントなどがあった場合、塾で保存できている場合があります。
・プリントカテゴリー別→教科ごと、テスト範囲ごとに仕分けすることで、混乱なく対策できます。
・ファイル、バインダーでの管理→プリント演習をしようとするとき、迷わずすぐに取り出すことができます。
④テストまでに三周する
テスト内容をしっかり定着させるために、繰り返し演習するカリキュラムを立てます。同じ教材を複数回繰り返すことは、はっきりした計画を立てる必要があります。
・日数、時間→今がいつか、3周するまでに自分の力でどれだけかかるかをチェックします。
・できたところとできなかったところ→できたところには〇、できなかったところには✓印をつけます。そしてできたところも再度やり直します。
・スピード、正確さ→1回目、2回目、3回目とだんだんスピードを上げ、悩むことなく即答できるまで定着させます。
バラエティに富んだ出題内容になりますが、基本は新しい学習内容の出題が70%、今までの学習内容が30%となっています。実際の比率がどのようになるかは学校の先生ごとに、テストごとに変化しますが、前回のテスト内容を参考にすることができます。Ⅴサポートグロウスの蓄積データを活用します。
①新しく学習する範囲(前回のテスト終了時から今までの学習内容)
新しく学習する範囲は、定期考査のメインとなる範囲です。この範囲を押さえるためには、教科書、ワーク、プリントの内容をしっかり学習することが大切です。
a 教科書→学習内容を最も幅広く網羅し、説明文が豊かです。
b ワーク→教科書内容を少し限定して、演習問題が多く、知識の定着に使用します。
c プリントナンバー→特にテストに出る確率が高い内容が多いです。
これらを重点的に学習します。
②復習範囲(前回までのテスト範囲をすべて含む)
復習範囲は、全体の分量は新しく学習する内容よりは少ないですが、新しく学習する範囲の前提となる項目が多く、学習内容をしっかり理解するために必要と判断された部分が多く出題されます。
a 教科書→前回内容の復習にも、網羅的な内容の教科書を学習します。
b ワーク→前回以前の範囲を演習するために適しています。
c プリントナンバー→過去のプリントの内容が、復習範囲の出題の基礎となることがあります。
③オリジナル問題(授業プリントなど、授業ノート、対策プリント)
学校の先生が、オリジナルの問題を作成することがあります。限定された内容で、出題頻度が非常に高いことが特徴です。
a プリントナンバー→プリント内容の類似問題が最も出題される確率が高いです。
b ノート→授業で扱った問題や板書が重視されます。
必ず副教材も範囲に入ります。特に英語において、文法問題は副教材から多く出題される傾向にあります。科目と問題作成者によって、教科書と副教材の出題比率が変わります。個々のケースによることなので、塾によるデータの蓄積が点数アップに大きな影響があります。
①新しい文法
・教科書→最も頻度が高い出題率は教科書です。文章中のキーワードを押さえます。
・ワーク(副教材)→教科書本文以外で文法問題を出題する場合に用いられます。
・授業プリント、ノート→特に重要ポイントやテストに出るポイントがあります。
②復習文法
・ワーク(副教材)→復習の分野では教科書はあまり出ず、ワークからの出題が多くなります。
・前回までのテスト問題→今までのテストから復習範囲が出される傾向があります。
リスニングが必ず出題されます。配点は10点~20点あります。Ⅴサポートグロウスで発音練習をすることができます。発音に慣れることと同時に音読を練習することもでき、英語の「話す」表現(独学が難しい)を学びます。
①原稿を見ながら聞く
・内容把握を重点→リスニング練習の第一段階として、落ち着いて文章を見ながら解く練習をします。
・単語、イディオム→焦らずに、一つ一つの単語、イディオムを繰り返し聞くことを重視します。
②原稿を見ないで聞く
・流れをつかむことを重視→リスニング練習の第二段階として、全体の流れをつかむ練習をします。
・音読→字を見ないで、内容をつかむために、自分の中で音読を繰り返すことを練習します。
③問題を解く
実際に問題を解いた後、その結果を検証します。大きく分けて、理解度が2種類あります。
・なんとなく解いたか、しっかりわかって解いたか→なんとなくだった場合は、再度練習が必要です。
・合っていてもたまたまだったか、確信があったか→偶然の当たりで満足しない癖をつけるようにします。
④聞く前に予測する
文章が読まれる前に、選択肢だけは読むことができます。読まれる前の時間を有効活用して、下記の点から内容を予測します
・単語→使用されている単語から、会話の場面がどこなのか、何を聞かれているのかを予想します。
・イディオム→文法問題を兼ねるケースで、似ていても違った意味の選択肢を見抜く練習をします。
・訳→長い文章の場合、解答も長くなる場合があります。その場合はあらかじめ訳しておく必要があります。
提出物は、内申点にかかわる重要な項目です。提出の早さ、字の丁寧さ、〇付けの正確さ、〇付け直しを欠かさず行っていることなどが、態度 A 意欲にかかわってきます。
〇付けをするときのチェックポイントは下記になります。
①間違えをすぐに直さない
・わかるまでチェックする→直すことを目的としない、自分が何を間違えたかを把握することを重視します。
・解き直し、繰り返す→自分の間違いをしっかり認識したうえで、繰り返し解き直します。
②やり直し、解き直し
・スピードに気を配る→焦ることなく、丁寧なやり直しを心がけます。
・問題をABC分けする→問題の難易度によって分類し、やり直す順番を変えます。
・根気よく続ける→身につくまで繰り返します。塾での学習計画則って行います。
③できるまで繰り返す
・粘る、あきらめない→一度解きなおしても、まだ定着しないことも多くありますが、あきらめずに次の日も粘ります。
・スピード→繰り返すうちに、徐々にスピードを上げていくことを意識します。
復習項目が明示されることがあります。70%の新項目に時間をとられ、おろそかになってしまわないよう、Ⅴサポートグロウスで学習進度を管理しましょう。
復習範囲は特に重要とされているところであり、テクニックや一夜漬けで通用しないことが多いです
①塾内小テスト
・自分の状態、弱点を知る→まずは自分の点数を把握します。小テストは随時行っています。
②講師からの質問
・表現の仕方、理解の度合いを測る→小テスト後に、講師が個々の生徒に質問をして、弱点を探ります。
③問題の解き方、スピード
・正確性→講師の質問で、どれだけ理解できているか、正確に解けるかを見ます。
・見直し→弱点を把握したら、見直しをするべき点を決定し、演習を開始します。
・考えるスピード→できている問題も、どれだけのスピードで解けるかをチェックします。
途中式を書く癖をつけることは、大変重要です。計算ミスを防ぐとともに、態度A意欲をアピールすることができます。特に数学は、解答が合っているだけでなく、考え方が正しいかをチェックされます。
①字を丁寧に書く
・見やすい→字を見やすく書くことは、内申点の態度Aに大きく影響します。
・確実性がある→字を見やすく書くことは、自分が見直した時の整理のしやすさにも影響します。
②途中式を省かない
・正確→途中式を書くことは、最終的に解答が正確になることが目標です。
・スピードを出す→計算の速さは、途中式を書いて頭を整理することで速まります。
③解答をそのまま写さない
・解答を見ないで解く→一字一句同じ解答は、答えをただ写していると見られて印象が悪くなります。
日本の昔の文章を読むことができるようになるには、漢字や歴史的仮名遣いが大切ですが、ポイントを押さえて覚えていくことで、何倍も効率よく古文問題に対応できるようになります。Ⅴサポートグロウスにある「古文学習ノウハウ」を活用しましょう。
①古文単語
・必修単語→中学時点での古文単語は多くありません。必修のものはすべて暗記することができます。
・小テストで確認→古文単語は小テストですぐに確認することができます。
②歴史的仮名遣い
・ふり仮名を振る→歴史的仮名遣いに慣れないうちは、振り仮名を振って覚えていきます。
・ルールを覚える→いくつかのルールを覚えれば、歴史的仮名遣いを早く読むことができます。
・音読をする→古文には、和歌など調子が重要な文が多く、音読でリズムをつかむことが重要です。
③文学史
・文学史資料、年代表→いくつかの重要な作品の年代と順番を覚えることが必要です。
・小テストでチェック→年代表は、塾の小テストで気軽にチェックすることができます。
・原本→塾の本棚にあります→教科書の部分だけでない文章全体は、塾の本棚に原書を読むことができます。
④現代語訳
・塾にある原本でチェックする→現代語訳は、原本を読むのが一番の近道です。
・小テストでチェック→古文は暗記事項が少なめなので、小テストでの確認が便利です。
・現代語訳の暗記→現代語訳の暗記がテスト課題になることがあります。時間を取って練習します。
具体と抽象のように「形がないもの」の意味を覚えるには、単なる暗記では対応が難しいです。Ⅴサポートグロウスでは、テストに出る用語、意味を厳選して効率的に、最小限の時間で覚えられるワードに絞った教材を用意しています。
①自校入試(一般)国語
自校ランクA日比谷、西、国立→歴史、言語、哲学など、抽象度の高い単語が多く出ます。
B戸山、青山、新宿、立川→文壇の最新の話題など、注目度の高い単語が出ます。
C国分寺、八王子東→古典的で一般的評価の高い文章から、有名な単語が出ます。
②自校推薦、小論文
自校ランクA日比谷、西、国立→SDGsなど、グローバルな話題とそれにまつわる単語が出ます。
B戸山、青山、新宿、立川→論語を基にした論文など、人文系の難易度の高い単語が出ます。
C国分寺、八王子東→生きることなど、哲学的で普遍的な内容の単語が出ます。
③一般入試、国語
a 200字作文→一般入試の国語で必ず出る200字作文の形式に必要な単語を押さえます。
b 小論文→小論文は、自分の意見とその根拠を明確に述べるもので、言葉の意味を明確に把握している必要があります。
c 原本→入試で出た文章は、塾の本棚に原本がそろえられています。
d 筆者作品→筆者の出題作以外の作品を、塾の本棚にそろえています。
④都立推薦、小論文
a 共通上位(武蔵野北、小金井北)→経済問題などタイムリーな話題の単語が出ます。
b 出題作品→抽象的な言葉についての課題と、出典を基に意見を述べる課題があります。
c 原本→出典のあるものについては、原本をそろえています。
d 解答例→推薦作文の解答ノウハウに基づいた単語の一覧等の資料を活用します。
漢字問題は、国語のテストの10点~20点を占めます。また、全ての教科で漢字を使うことは重要です。場合によって厳格さが異なり、解答を漢字で書いていないと減点の対象になるケースもあります。テスト範囲の漢字はⅤサポートグロウスで繰り返し演習しましょう。
①自校入試 国語
a 漢検準2級レベル→自校作成校では、高校2年レベルの漢字が出題されることがあります。
b 四字熟語→全体的な文章の漢字の割合が高く、代表的な四字熟語の意味も問われます。
c 故事成語→古典に基づいた文章から故事成語の知識を必要とする問題が出題されます。
d 漢字の意味→日常生活であまり使わないレベルの漢字の意味が出題されます。
e 各高校過去問→漢字問題も自校作成校ごとに異なるので、データを蓄積しています。
②共通入試 国語
a 漢検3級レベル→漢検3級は中学3年レベルなので、教科書の漢字と同じレベルが出題されます。
b 書きは4級レベル→読みと書きでは、書きの方が難易度が高いため、4級レベルのものも出題されます。
c 入試20点→読み10点、書き10点で合計20点が形式となっています。
d 小テスト→漢字は頻繁に小テストを実施します。
e 30年分→漢字問題の過去問も30年分のデータがあります。
③漢検
a 3級から受験考慮→漢検3級を取得していると、合格判定で影響が出るといわれています。
b 年3回→毎年2月、6月、10月に試験があります。2学期期末テスト前の10月までに取得する必要があります。
c 対策授業→漢検各級の対策授業を、受験者に対して行っています。
副教材の指定箇所による、類似問題が良く出題されます。副教材の練習はとても大切です。副教材の問題から数字を変えただけの問題が出題されることもよくあります。出る確率が高い場所の練習量をよく把握して、効率の良い練習量を決め、計画的に学習を進めましょう。
①数字変換
a 数字を変える→形は同じで、数字だけを変えた問題はよく出題されます。
b 問題集、計算→どの問題が変換されるかは、教科書、ワーク様々なところから考えられます。
c オリジナルプリント→数学のオリジナルプリントは出題率が高く、数字変換も多くみられます。
d 解説プリント→類似問題の対策プリントを随時作成、授業で使用します。
②記号変換
a 図形選択→図形の形がほぼ同じで、記号だけを変換した問題が出題されます。
b 数式記号→計算問題の形が同じで、記号だけを変換した問題が出題されます。
c 解説プリント→主に図形で代表的な形のものを集めた解説プリントを作成します。
③設問変換
a 選択文面→文章題の内容がほぼ同じで、選択肢の内容が変換されたものが出題されます。
b 問題文すべて→文章題の問題文の内容を変えずに言葉を変換されたものが出題されます。
c 設問増やす→文章題の元の問題から、さらに多くの設問をつけ足した問題が出題されます。